競馬・競輪を楽しむ方なら一度は取りたい、いや何度でも取りた いのが〃万馬(車)券〃。かくいう私も東京競馬場で3万円ほどの大穴 を取った記憶が、今も鮮やかによみがえります。 ところで日本ギャンブル史上の最高配当となると、まだ覚えていらっしやる方も多いことでしょう。昭和棚年4月9日の千葉競輪場 第7レースでのこと。最終回に、本命選手の落車に後続の選手が次 々に巻き込まれてリタイヤ。最後方をあきらめ顔で走っていた選手 が1着でゴールインし、2着にトップ引き(最終回まで、他の選手 の風除けとなって先頭を走る)という常識では車券にからむはずの ない選手が入ったため、なんと珊万3千Ⅲ円(川円券に対して)と いう超特大の大穴になりました。それでも的中券はⅡ枚もあり、中 には一人で何枚も買っていた人がいたそうです。なんともうらやま しい限りですが、こんな大穴を取ってしまうと、きっとその後のギ ャンブル観が一変したことでしょう。