釣りには池や川で釣る淡水の釣りと、海釣りがあります。
海で育った魚は、川や湖の魚より一般的に大きく泳ぐ力が強いですから、竿を引き絞るパワーがあります。
食しても臭みが少ないのが特長です。旬と呼ばれる時期には、釣り人ならではという食味にあずかることも多いでしょう。
数ある海釣りの中でも、特に手軽に楽しめるのが、近場の防波堤でやれる波止釣りです。
車が横付けできるところも多く、足場がいいのでファミリーでも安心です。
■投げ釣り
キスやカレイ、アブラメなどを砂浜から仕掛けを投げて、狙うところからサーフ(砂浜)ともいいます。
もちろん波止からでも簡単にできて、これでチヌやスズキを狙う人も多いですね。
「ブ~ンとオモリが、遠くへ飛んでいくのが快感」という人が多いスポーツ的要素の高い釣りです。
専門の用具・仕掛けが安価に市販されていますので、初心者でも簡単に入門できます。
技の練度を比較的必要とせず、釣果が手にしやすいので、子供や女性にもお勧めできる釣り方です。
投げ釣りといえばキス、カレイとなりますので、一般的には小物釣りのイメージが強いですが、地域によれば、魚の王様マダイ、超力持ちのタマミ(ハマフエフキ)やコロダイを狙うパワーゲームも盛んです。
エイを専門に狙う地方もありますし、磯の石鯛釣りも投げ釣りが変化進化したものです。
■磯釣り
海の岩場(磯)に上がって頑張る釣りです。
都会からは遠く離れ、海の自然を思い切り味わえるもっともアウトドア感覚の強い釣りですから、男らしさは一番ですね。
グレ(メジナ)や石鯛など大きい魚が釣れますから、人気があります。
磯場は不便なところが多く、渡船に乗って渡るのがほとんどです。
また道中の交通費や、魚を集めるためのエサも必要ですから、波止釣りよりは費用がかかります。
変化に富んだ海岸線をもつ田舎ならば、地磯といって歩いて行ける所もあります。気象条件次第では危険なので、十分な下調べや安全対策が必要です。
季節や場所によっては、レジャー気分で磯遊びができるところもあるので、ファミリーでも一度磯の雰囲気を味わってください。
一番おかっぱり(陸上からする釣り)気分を味わえる釣りです。
■沖釣り
遊漁船と呼ばれる釣り専門の船に乗って遊ぶ釣りです。
本職の船頭さんが釣らせてくれるので、一番釣果が期待できる釣りでしょう。
沖に出て絶好のポイントで釣るから、マグロなど超大物を釣ることも夢ではありません。
費用はかさむけれど、おいしん坊でお土産が欲しい人には最高!一隻をチャーターして借り切る仕立船と、知らない同士が乗り込む乗合船があります。
最近はルアーで青物を狙うルアー専用船も増えています。
最近の船は装備の近代化で安全ですが、船に弱い人は船酔い対策が必要です。
■筏釣り
静かな湾内に浮かべられた筏に乗って、主にチヌ(黒鯛)を狙う釣りです。ダンゴと呼ぶマキエサと、趣のある短い竿で釣るのが特長でかかり釣りとも云われています。
もともとはマニアの釣りでしたが、最近はトイレがほとんど装備されており、揺れが少なくのんびりできるため、女性が増えてきました。
地方や季節によっては、チヌだけではなく、カレイやハゲ、アオリイカ、サヨリなどもOK。
流れの速いところでは、筏の代わりに小舟(カセ)を使うカセ釣りというのもあります。
■海上釣り堀
現在人気急上昇!大きな筏に乗り込んで、漁師さんが生け簀に放流した魚を釣る海の釣り堀です。
大きいマダイ、ハマチ、カンパチ、石鯛など、滅多に釣れない高級魚が、誰でも釣れるとあってファミリーにバカ受け。
大きい魚の引きを味わったことのない人には、いい経験になるはずです。
難点は料金が高く時間制限(15000円/4時間ぐらい)があることですが、釣った魚の価値は十分にあります。
釣り堀によっては女性や子供割引もあるから調べましょう。
